ゼファーが民事再生手続を申請
7月18日18時14分配信 住宅新報
マンション開発などを行うゼファー(東京都中央区日本橋浜町3-3-2)は7月18日、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行った。負債総額は949億4,800万円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000001-jsn-ind
SBIHDには、この日記でもお世話になっていますから、この件については私も一言申し上げねばなりません。
不動産業界は、根本からビジネスモデルを構築しなおさねばならないと思います。
不動産の売り渋り報道を信じていた一般の人には、まさに突然死としか思えないであろうと思います。
マスコミの見解など一切信じない私は、不動産の買い手がレバレッジを効かしたファンド主体になった時点で、こういうことが起こることは予期しておりましたけどね。
マンデべには手が出ない価格で販売するしかないほどコストをかけた不動産など、バブル以外の何者でもないのです。
しかも国民の所得が減って、一般の人の購入がほとんど見込めない商品など、根本的に今までの不動産商品とは別物であることに気づかねばならなかったのです。
さて、私はコストの徹底的な削減こそが、不動産業界を救うものであると考えております。
マンションに関しては、ファンドではなく、少なくともマンデぺが買える水準で利益を出せるコストを目標にすべきであります。
商業施設に関しては、はっきり言って入居する店舗のほとんどが数年で撤退しなければならない状況は異常であるという認識を改めて持つべきであります。
客の回転があれば適正な価格水準なのではなく、客の満足があって初めて適正な価格水準なのだという、企業としてごく当然のモラルを持つべきであります。
私の注目銘柄「2402 アマナHD」は、徹底的なコスト削減をサポートする企業であります。
http://amana.jp/#/service/CGI/studio_plus
マンションや商業施設を開発するときは、ぜひお声をかけていただけたらと思いますよ。
そのもう一つヒントです。
リンク先を見て、あれ?とお気づきになれた方はいませんか?
不動産業界だけでなく、家電や家具業界の顧客も多いことに気づきませんか?
そうです。
これらの顧客様は、その商品を利用するイメージを作るために、あえてアマナを利用しているのであります。
それだけ顧客に購入イメージを与えることは重要なのでありますよ。
ま、今では改めていうまでもない、常識的なことではありますけどね(笑)
多くの不動産業界が自分本位で顧客無視の姿勢であったのとは対照的であり、結果もまた対照的なのであります。
当然注目銘柄「2402 アマナHD」は、そういった不動産購入予定者の生活イメージ制作をサポートする企業でもあります。
http://amana.jp/#/service/photography
http://amanaimages.com/indexTop.aspx
写真制作やストックフォトを駆使して、生活のイメージをはっきりと購入予定者に見せるべきだと、私は思いますよ(笑)