冷静な対応を望む

ニッパチの星さん

昨日及び先週のNHK放送の「花燃ゆ」で西南戦争で反政府として戦い捕えられた捕虜が、中央で収監出来ないくらいに増加し、全国各地で割り当てられて収監されることになり、群馬県令(県知事)の楫取は、お手本となるように受け入れを真っ先に了解し、また、ただ収監したり労役につかせるだけでなく、職業技能を身に着けさせ、釈放後の自立の道を与え、希望を持つように説得し、一般の民間人と一緒に働くなどして、成功したようです。

現在中東の難民が大きな問題になっていますが 世界各国の国民が楫取県令と同様の考えで、現在の難民の方々の受け入れについて考える必要があると思います。

また、自爆テロがいかに卑怯で愚かな行為で有るかを粘り強く説得し、あらゆる手段を用いてテロを未然に防ぐことが肝要だと思います。

今後我々は、当面テロの脅威にさらされるかもしれないが、テロに遭って死ぬ確率は、交通事故で死ぬ確率より遥かに小さいと腹を括り、復讐の連鎖に陥るのではなく、104歳の日野原さんが言っているように、地球上から戦争が必ず無くなることを信じて生きたいものです。


政府には継続して日・中、日・韓及び日・朝、日・露の関係改善に最大限の努力をされることを希望します。関係改善が進展すれば、国内外の投資家の信頼が回復し、設備投資・消費マインドは良化するものと考えられ、日本は繁栄するものと予想します。近隣諸国とは友好外交で、共存共栄を目指すべきだと思います。


追伸(先週と同一)
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響(高く評価している訳では無い)でほぼ確実にTOPIXは1950程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2005~6年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、2013年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。


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