昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -4.41 @17,732.75, NASDAQ -1.56
@5,073.64)。ドル円為替レートは122円台後半の円高方向へ動いた。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,139に対して、下落銘柄数は623となった。騰落レシオは127.17%。東証1部の売買代金は2兆1857億円。
米国株は小幅安、円高の動きを嫌気して、TOPIXも日経平均も下げて始まった。しかし、前場途中でまもなく切り返して、結局下ヒゲを引いた陽線で終えた。やはり日本株の足元の基調は強い。3連休明けの来週にはTPP関連及び1億総活躍関連の補正予算が組まれ、その金額次第では外国人主導の先物買いが加速すると見ている。また、2000年以降の日本株は11月最終週は1度も下げたことがないというアナマリーまである。来週は日経平均の2万円台回復が大いに期待されている。
TOPIX
+3 @1,603
日経平均 +20円
@19,880円
33業種中17業種が上げた。上昇率トップ5は、化学(1位)、サービス(2位)、小売(3位)、医薬品(4位)、その他製品(5位)となった。