jojuさんのブログ

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★フランスは自由の意味をはき違えてない?(欧州情勢)

銃乱射があったコンサートホールは1月にテロが起きた風刺週刊紙シャルリエブド社の近く

【パリ多発テロ】「私たちは戦争状態にある」と地元テレビ
https://t.co/dmUSel31P3 pic.twitter.com/OoBP78mk9m

— 産経ニュース (@Sankei_news) 2015, 11月 14


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 自業自得。
 ムスリムはイエスを冒涜してないのにフランスはムハンマドを冒涜では報復されて当たり前(過剰報復ではあるが)

 フランスは自由の意味をはき違えている
 自由とは非服従であり、それはギブ&テイクのバランスの上に成り立つ
 フランスがムスリムを冒涜する自由があるのに、ムスリムにはそれがない、それをしていない、、となれば、それは自由でも何でもなく、自由を建前にした迫害である。
 だから反発されて当たり前。

 この問題に関しフランスが言う自由はデタラメであり、真の自由ではない
 そうなるのは欧州・中東間のパワーバランスが崩れてるからである。 力が不均衡ではギブ&テイクは保たれず自由は一方的に侵害される


 フランスは中東の自由を侵害し、それに対する反発が起きてるだけなので、日本はそれに巻き込まれてはいけない。
 自由の建前での迫害に加担してはいけない。
 それは必ず暴力の連鎖を生む


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 自由とは相互の自立、非依存の上に成り立つ。
 自立出来ず依存すれば支配・服従の関係になっていき、自由は保てない。

 「自立」には力の均衡が必要であり、「非依存」とは相互にギブ&テイクの公正を守るということである。 つまり、自由=公正(G&T)であり、それはパワーバランスの上に成り立つ

 今、欧州、中東間で起きてる軋轢は一にパワーバランスの崩壊に起因する。
 バランス崩壊は米ソ冷戦が終わり、中東を取り巻くパワーバランスが流動化しているせい。
 フランスはEUのシェルターが出来たことと、ソ連の中東浸透に意を割かなくて良くなったせいで(内政干渉的に)中東にちょっかいを出しやすくなってる。

 軋轢のもう一つの原因は、安易な移民政策で中東系単純労働者を沢山流入させたことである。
 単純労働者は失業しやすく文化順応性低く、異国に定住すれば軋轢を起こしやすい。
 そのためフランス国民の間に反中東感情、反イスラム感情が強まっている。

 後者の要因が起爆剤になり、前者の要因で紛争が拡大しやすくなっている、、、そういう状況である。 これはフランスのみならず欧州全般に言える

 こうした中でECBは金融緩和不足を続けている。 不良債権処理は漸進的なうえ、金融緩和不足状態の景気低迷が長期化すればどうなるか? 
 欧州内外で不安定な政治状況が生まれやすくなるだろう。
 これは当然、経済にも跳ね返る。

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 この問題から日本が学習すべきは、国内外における公正(G&T)の維持であり、対外的にはパワーバランス、国内的には単純労働移民の禁止(出稼ぎ・一時雇用は相互の経済的メリットになるので拡大) 

 

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