昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -55.99 @17,702.22, NASDAQ -16.22
@5,067.02)。ドル円為替レートは前日とほぼ同じ122円後半で推移した。本日の日本株全般は高安まちまちながらも強含みだった。東証1部では、上昇銘柄数が976に対して、下落銘柄数は799となった。騰落レシオは127.99%へ下げた。東証1部の売買代金は2兆2738億円。
米国株下落にもかかわらず、TOPIXは僅かに下げ、日経平均は僅かに上げたが、実質的には横ばいであった。2015年9月期の中間決算の発表がほぼ出揃って手掛かり材料難で様子見が優勢となり、さらに来週月曜日に予定されている7-9月期GDP速報値発表を控え、模様眺めを決め込んだようだ。11月9日(月)に上放れてから頭を押さえられてはいるが、今日で4日連続の陽線が続いている。さらに上へ飛び跳ねる前にエネルギーを蓄積しているように見えるが、さて、どう動くか?
TOPIX
-2 @1,594
日経平均 +6円
@19,698円
33業種中18業種が下げた。下落率トップ5は、銀行(1位)、鉱業(2位)、その他金融(3位)、空運(4位)、サービス(5位)となった。