11/10
午前中某証券会社でセミナーを受講。
ジュニアNISAについて説明を受けた。
0歳~19歳まで利用可。
18歳までは原則引き出しができない。
(高校3年の12/31以降引き出し可)
年間投資上限80万円。
原則親権者が未成年に代わって運用。
金融機関の変更不可。
最後の制限が非常に重く感じられた。
息子への資産移管に何とか利用できないかと、
後日考えてみることにした。
午後から別の証券会社でセミナーを受講。
第1部ポーラオルビスHDのIR説明会。
第2部チャート分析による銘柄等の解説。
第1部は、所謂ポーラ化粧品と通販化粧品の
オルビスの親会社による事業説明。
説明は比較的若手のIR担当者により、
立て板に水で進められた。
長期ビジョンで高収益グローバル企業への
成長をうたっているが、2020年度目標で
現状の25%売り上げ増なので、爆発的に
売る予定ではないようだ。
質問タイムになったが、会場には
おじいちゃんばかりだ。女性向けの
化粧品に対して、質問が思いつかないのか
誰も質問せずに、皆半ば呆然とした
格好でIR説明会は終わった。
第2部チャート分析。
まず前段説明。
米雇用統計が予想以上の強さ、賃金も上昇。
12月の利上げは99%と見る。マーケットも
それを受けて、個別銘柄に影響が出始めた。
どのセクターが良くなるのか、よく見極めた
上で、投資することが重要。
日本政府の新三本の矢、個人消費を上げるために
賃金増を求め、企業にはさらに設備投資を
求めた。これに対するあめ玉が出るかどうかは
まだ不明。機械とかロボットメーカーに恩恵か。
介護対策はまだどうしたいのかが良く分からない。
為替円安による爆買い対応、渡航客目標値増へ。
飛行機の着陸料を徴収しない等の対策か。
米金利は、利上げを継続的に実施するかどうかに
市場の関心が移行。シカゴ投機筋、先週から
円売りポジション増。対ユーロ、豪ドルも同様。
想定以上の円安の可能性も。
したがって短期的には、自動車で、米国に強い
メーカー(富士重工とか)。或いは金利上昇を
見越して、銀行等。とのこと。
ここからチャートの話。(11/9までのチャート)
日経平均株価は、25日移動平均線が上向き。
ボリンジャーバンドは拡大傾向。もう一段高で、
20,000トライ。ここまで、3段上げ。なので、
20,000手前で調整。2段下げも。なので、
上げたらいったん利益確定もあり。
TOPIX(個別銘柄の代表)は、ゆっくり上昇。
ボリンジャーバンドは拡大傾向。これも3段上げ
なので、軽い調整もあるかも。
NYダウ、18,000近辺へ。高値抵抗線を上抜け
すれば、19,000~20,000トライへ。次回FOMC
12/16利上げ声明の先回りで買われている。
12/15、16で上げていれば、材料出尽くしで
下げも。逆に下げていれば、上げる可能性。
そして20,000ドルは来年のどこかで到達する
可能性。
NASDAQ、5,200越え→5,300→5,800へ。
かなり強い動き。
米10年国債利回り、61.8%戻し,2.8%まで
上昇する可能性。
一方日本では、黒田さん何もできず、0.44%
(61.8%戻し)か。
ドル円は、ジグザグ孕み足から上抜け123円。
121.8円(61.8%戻し)を越えたので、年内
125円まで行く可能性。シカゴ投機筋の動き
から、年度末、131円もありうる。
ユーロ円、三角保合下放れ、129.5円の
可能性。
豪ドル円、三角保合。再来週までもみ合いか。
WTI原油、下げ基調、25日移動平均線下向き。
42.6ドルまでの下げか。
ロンドン原油、BOXもみ合いの下限。動きが
出るまで時間がかかりそう。
上海A株、じり高。25日移動平均線上向き。
4200~4300への上げも。
香港、Wボトム後明けの明星、上昇トレンド。
61.8%戻し、25,408も。新興国底上げか。
ムンバイ、調整。25,897越えから急反発も。
三菱UFJ、ボリンジャーバンドが広がり
25日移動平均線上向き。絶好の買場。
下落幅の61.8%戻し822を上抜け。
全値戻し900円も。長期下落トレンドを上抜け
れば、下落幅の61.8%乗せ、1078円か。
三井住友、同じく絶好の買場。61.8%戻し、
5,242を抜ければ、5,700円→61.8%上げ
6624円か。
みずほ、同じく絶好の買場。長期下落トレンド
オンライン。300円が見えてきた。
三井物産、61.8%戻し、1537まで来た。
フラッグ上抜けなら、N波動1715円も。
三菱商事、下げ。ダブルトップ形成で調整。
61.8%下げの2045円到達。しばらく日柄調整。
トヨタ、想定為替は115円。ゆっくりとした上昇。
マーケットは強含み、絶好の買場。抵抗線を抜け、
8,500円へ。長期的には、節目の8,700円→
10,101円へ。
ニッサン、25日移動平均線上向き、1500円へ。
ホンダ、N波動4600円へ。
マツダ、3200円へ。米市場で強くなった。
ソニー、センサーと映画企業へ変貌。
ボリンジャーバンドが開いていない。
3,900上限か。フラッグ上抜けなら、
4,200円も。
セブン&アイ、25日移動平均線上向き、
ボリンジャーバンド広がる。N波動6,261
見えてきた。
等々
11/11
午後から某証券会社のセミナーを受講。
6165パンチ工業のIR説明会。
全く知らない会社だったが、金型に正確に
穴をあけるピン状の金属を製造する会社
のようだ。上場は2012年。アジア中心に
展開しているが、今後世界展開予定。
配当性向は20%以上と、まだ投資資金が
必要な会社のようだった。
15時半から別の証券会社のセミナーを受講。
テクニカル分析について説明頂いた。
NYダウ日足チャート。200日移動平均線越え、
ここ数日の下げに対して、下値支持線として
機能するかどうか注目とのこと。
ドル円月足チャートでは、125円を抜ければ、
心理的節目の130円トライ。米利上げが
インパクトとなる可能性とのこと。
同日足チャートでは、200日移動平均線の
121円が下値支持線の可能性大とのこと。
ドル円、日経平均株価とも日足一目均衡表で
三役好転。強い展開に。
日経平均株価日足チャートから、200日移動平均線
が19300円弱。19500~19000を下値とみて、
ここまで下げれば押し目買い水準とのこと。
小型株、マザーズは出遅れている。大型株の
上昇が止まったら、中小型株へ物色の可能性。
対TOPIX・相対株価MACDマップを見たら、
グラフがぐるぐる回っているように見えて、
目が回りそうになった。このグラフを見る
には、まだ勉強が必要だと思った。
11/12
午前中はマッサージに行った。だが、
揉み返しのせいかかえって腰が痛くなった。
午後から某証券会社でセミナーを受講。
注目のアセットとして、皆さまのアセットを
補完する商品として、ブラジルレアルを
紹介された。
ブラジルレアルが13年ぶりの買いゾーンに
あるとのこと。
政策金利上げどまり。来年度より物価上昇率
を現状の9.5→4.5に改善させる予定とのこと。
通貨安で相当やられてしまった私は、そろそろ
仕返しをする時期が来たのだろうかと、少し
期待感を持った。
11/12時点の日経平均株価の足型だが、
酒田五法の四発花火に近いとのこと。
上げ相場で出たら要注意である。
さて、JPXのサイトで、11月第一週の
東証一部の外国人の売買状況を確認した。
1300億円の買い越しだった。
先週は強気だったのだ。今月は
期待が持てそうな気がしてきました。