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見積もりの甘かったIMF調査
有名なIMFの調査によると、
今回のサブプライム問題での
保有額と損失額の推計は
ローン部門
サブプライム(通称 ダメローン) 450億ドル
ALT-A(サブプライムよりまし) 300億ドル
など
証券化商品
資産担保証券 2100億ドル
債務担保証券 2400億ドル
商業用不動産 2100億ドル
など
総計 9450億ドル
こんな額で済むわけないと思う。
(・・?
野村證券さんの少数派エコノミストも、
くわしく分析されています。
しかし、少数派らしい。
このIMFの調査結果や
証券化商品の
エクセス・スプレッド
ローン条件変更制約
デフォルト条項
(~_~;)
などを知っていれば、
今回の日本株の戻りが間違っていたことが
わかったと思う。
3月末現在
日本の金融機関のもっている証券化商品
22兆円
これまで出してきたのが
2兆円
たった9%
これで損失が済むと思っていた人が、
銀行株を買っていたのだろう。
すむわけありません。
だから、みずほや大和証券の空売り規制が
発動されたのでしょう。
みずほの株価が、戻っていたのは、
あわてた空売り筋が、買い戻しただけの話。
サブプライム御三家のメリルとシティの決算発表は、
悪いに決まっています。
これから、空売り筋が深入りしたところが、
熟練度の高い長期投資家の買い場です。
株は、誰も買わなくなったときが、買いです。
おしまいです。
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