昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +27.73 @17,758.21, NASDAQ -12.06
@5,083.24)。ドル円為替レートは122円後半の円高方向へ動いた。しかし、本日の日本株全般は上げた。上昇銘柄数は1,243に対して、下落銘柄数は557となった。騰落レシオは132.29%。東証1部の売買代金は2兆4447億円。
手掛かり材料が乏しく株価は小休止している。日経平均は昨日まで5連騰して約1,000円上昇し、騰落レシオも130%台で推移しており、さらに円安方向への動きも一服感が広がり、短期的には過熱感もある。しかし、下げると直ぐに買いが入る。背景には、来週月曜日に予定されている7-9月期GDPの結果発表があるため、その数値次第では補正予算(財政政策)や追加金融緩和(金融政策)の経済政策が発動されるとの期待がある。
TOPX
+6 @1,595
日経平均 +20円
@19,691円
33業種中20業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、繊維製品(2位)、不動産(3位)、小売(4位)、食料品(5位)となった。