韋駄天太助さんのブログ
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【続報】トルコ中銀の政策金利引き上げに関する声明!
トルコ中銀のプレスリリースが発表されましたが、今後も必要があれば更なる利上げも辞さずとインフレファイターの姿勢を明確にしています。政策金利発表時はそれ程反応ありませんでしたが、この声明には市場が若干ポジティブに反応したようにチャートからは読み取れます。(ちょっと弱いかな?逆に警戒感も生じるレベルか?)NYダウ上昇・原油続落など様々あるので、更なる金利先行感の影響によるものとは言えませんが、USD/TRYは長らく続いた1.2台を割り込み1.19台に突入しました。これが、1.15~1.10辺りまでリラ高になると昨年10月頃からの低迷を脱することになりそうです。以下はトルコ中銀声明の和訳ですが、素人のテキトーな訳であることはご了解下さい。----------------------------------------------------------------最近の需給の指標は概ね4月度のインフレレポートの予測どおりである。外需は比較的に強い一方、内需は国際金融市場の混乱により引き続き抑えられている。全般的に需要の状況を総合するとインフレ抑制をサポートしている。7月の対前年同月比インフレ率は電力料金の引き上げにより一時的に大きな数字になるであろうことに前もって言及しておく。原油価格は暴騰しているが、非加工食品には好ましい進展があった。結果として、インフレ率は短期間高止まりするが、その後は2009年末の7.5%の目標に向かって徐々に落ち着いていくだろう。5月以降金融引き締めをしているので、現在の政策金利の水準がインフレ抑制を維持すると信じている。しかしながら、今後の不確実性と供給サイドの混乱によりインフレリスクは継続する。これらのリスク要因による潜在的な2次的影響を防ぐために、必要な時には更なる政策金利引き上げも検討する。今後の金利引き上げの時期は(あるとすれば)、様々な状況の進展を見て決定する。---------------------------------------------------------------- [←参考になりましたら一押し。m(._.)m]
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