枯葉に名前・・・書いて無い！

[パイプのジョニーさん]

祝日は・・・目出度い目出度い・・・休みたい・・・でも吾輩御尻に火が付き仕事に向かう・・・清々しい気持ちで現場に行けば・・・顔なじみのお年寄りが道路を掃いている・・・この方吾輩の御客さん・・・腰は曲がり痛そう・・・掃き集めた枯葉はビニール袋へ・・・御父さん持って帰るからそこへ置いといて・・・この御客先月末に作業終了・・・本日作業はこの御向かいさん・・・掃除はこちらでしておくわ・・・そして今日の本命・・・作業を開始・・・しばらくすれば隣の婆さんやって来た・・・お宅の枯葉が玄関前に散ってくる・・・もっと樹を切り詰め・・・落葉樹は樹高を下げて小さく・・ついには・・・御向かいの桜の枯葉が散って我が家に集まる・・・文句タラタラ言っている・・・ご近所の評判非常に悪い・・・これ以前から聞いてたが・・・今まで会った事も無く・・・本日初めて御目にかかる・・・どうやら文句は言うが本人掃除する気無し・・・ここ若夫婦も居るのだが・・・眼を合わしても挨拶しない・・・朝から機嫌良く作業していた若い衆・・・ウザトイ婆さんに癖々・・・裏の庭に移動する・・・残された吾輩・・・続きの苦情聞くのだが・・・おとなしい吾輩？・・・ついに切れました・・・アンタ日本人かいな・・・年幾つ・・・枯葉は自然の摂理・・・人様の庭木や街路樹・・・ハラハラ散った落葉は・・・皆で掃けば気持ちも良い・・・それご近所付き合いの基本だす・・・貴女は掃除もしない文句だけ・・・お宅の向こう隣りに御宅の枯葉仰山落ちとる・・・文句言う前御宅の若い息子に掃除でもさせたら如何・・・憮然とした婆さんまだ文句言っている・・・樹を切るよりも・・・堪忍袋切れました・・・８５歳まで何考えて生きてたのか・・・貴女の様な身勝手な年寄がこの国駄目に・・・貴女の言う枯葉・・・それぞれ名前書いてるんかいな・・・言った物の・・・夕方遅くまで道路掃除をする羽目に・・・何が文化か・・・いやな祝日・・・疲れ申した・・・これ市に請求書出したろかいな？