昨日の米国株式相場は小幅反落した(DJIA -13.43 @17,217.11, NASDAQ -25.50
@4,880.97)。ドル円為替レートは119円台後半の円安方向へ動いた。意外にも本日の日本株全般は大きく上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,650に対して、下落銘柄数は200となった。騰落レシオは123.19%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆2258億円となり、2兆円の大台を回復した。
米国株は小幅反落したが、意外にもTOPIXも日経平均も大幅続伸した。9月の貿易統計で、輸出が事情予想を大きく下回ったことで、日銀の追加金融緩和に対する期待が高まり買いが優勢となったという見方もある。上向きの250日移動平均線を回復し、一応底打ちを確認したようだ。
TOPIX
+28 @1,527
日経平均 +347円
@18,554円
33業種すべてが上昇した。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、非鉄金属(2位)、電気機器(3位)、機械(4位)、パルプ・紙(5位)となった。