下値を徐々に固めつつあるように見える

優利加さん
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昨日の米国株式相場は小幅続伸した(DJIA +14.57 @17,230.54, NASDAQ +18.78
@4,905.47)。ドル円為替レートは119円台半ばの円安方向へ動いた。本日の日本株は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が688に対して、下落銘柄数は1,070となった。騰落レシオは111.33%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆8235億円となり、昨日に続いて2兆円の大台を割り込み続けている。

米国株の小幅続伸を受け、TOPIXも日経平均も小幅続伸した。しかし、上昇銘柄数よりも下落銘柄数の方が多かった。8月25日のセリングクライマックスからのチャートを眺めると、下値を徐々に固めつつあるように見える。ただ、日銀及び米国FRBの金融政策発表を来週に控え、さらに10月下旬から本格化する中間決算発表を見極めたいという気持ちが強くなっているため、小動きとなっているのではないだろうか?

TOPIX
+5 @1,499
日経平均 +76円
@18,207円

33業種中18業種が上げた。上昇率トップ5は、情報・通信(1位)、銀行(2位)、海運(3位)、保険(4位)、繊維(5位)となった。


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