■ 今週の展望(抄)
中国当局の動きや米経済指標を受けた「FRBの9月利上げ思惑」の浮沈など外部環境に神経質な展開へ。想定レンジは20,300~20,800円。中国発のサプライズ → ビッグマネーのポジション再修正 → 20,300円割れもリスクシナリオとして念頭に。
□ 明日の展望 : 中国睨みも底堅く
寄り前の4-6月期GDPが市場予想内で着地すれば、20,585円まで上昇しているCME225にサヤ寄せした堅調スタート後、中国サイドの動向を睨みつつ底堅い推移が本命視されます。想定レンジは20,400~20,700円。
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★ 今週の戦略 : 突っ込み買い → 水曜大引けには余力確保!
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今週のNY市場は連日重要性の高い経済指標が予定されていますが、特に7月消費者物価・FOMC議事録が控える水曜日の動きに警戒すべく、「水曜大引け時点では一定の余力を確保」をベースとして戦略を組み立てていきたいところ。
中国政府の動向に関しては、中国景気へのテコ入れは日本経済にとってプラスとなりますのでの概念を、中国サイドの新政策や毎日10:20頃発表される中国人民元の対ドルレートをきっかけに下ブレる場面は“勝負どころ!”として買い向かうスタンスで臨んでください。
※ 未だ指数高への個別の反応が緩慢な事や想定以上に弱いマザーズ指数を踏まえ、持ち株単位のロスカット条件は徹底していってください。また、信用取引に関しては下落過程は余力多め、トレンド陽転初期で買い増すのがおススメ。
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