ノーベル物理学賞に梶田隆章氏 スーパーカミオカンデ

一度、見てみたい
所在地

〒506-1205 岐阜県飛騨市神岡町東茂住456
電話: 0578-85-2116(代表)、0578-85-9620(事務)
FAX: 0578-85-2121, 0578-85-9640

 

交通アクセスJR 富山駅より

1. 富山駅南口2番バス乗り場より、「高山バスセンター」または「平湯温泉」行きの特急バスをご利用ください。「茂住」バス停で下車。約1時間です。1日に4本しかないので、時刻表を確認してください。

http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/access/index.html




ーベル物理学賞に梶田隆章氏 共同受賞者「受賞でき光栄」
フジテレビ系(FNN) 10月7日(水)6時29分配信
2日連続で日本人が選ばれた。
2015年のノーベル物理学賞の受賞者に、物質のもととなる素粒子の1つ「ニュートリノ」に質量があることを確認した東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さん(56)が選ばれた。
6日夜の会見で、梶田さんは、「非常に光栄なことで、頭が真っ白な状態」、「(ニュートリノ研究は)人類の知の地平線を拡大するような、そういう研究を、研究者個人の好奇心に従ってやっているような」などと語った。
梶田さんは、埼玉大学を卒業後、東京大学大学院に進んだ。
岐阜県の地下1,000メートルに設けられた巨大施設「スーパーカミオカンデ」で観測を続け、物質を構成する素粒子の1つ「ニュートリノ」に質量があることを初めて確認し、それまでの物理学の根幹を揺るがす成果を築いた。
2002年に、ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊東京大学特別栄誉教授の教え子でもあった。
小柴さんは、「(ご本人と話は?)やつは、すぐに電話をかけてきた」、「自分の教え子が、そういう賞をもらったので、良かったです」などと語った。
また、報告を受けた梶田さんの家族からも、喜びの声が上がった。
梶田さんの妻・美智子さんは「(何と声をかける?)ノーベル賞って、研究者の夢ですから、『良かったですね』って」と話した。
日本人のノーベル賞受賞は、前日の医学・生理学賞の大村 智さんに続く24人目で、物理学賞の受賞は、2014年に続いて、11人目となる。
一方、梶田さんとともに受賞が決まったカナダのクイーンズ大学、アーサー・マクドナルド名誉教授は、「彼は素晴らしい科学者で、彼らは素晴らしい物理学の研究を成し遂げた。われわれは、スーパーカミオカンデチームと一緒にノーベル賞を受賞できて光栄だ」と話した


リアルタイムモニターの展示

下記の施設では、スーパーカミオカンデの展示を行っていただいており、リアルタイムモニターも設置されています。

「素粒子」と「宇宙」を地下から見上げる

ハイパーカミオカンデは、地下に設置される100万トン級の巨大水タンクとそのタンクの中に並べる超高感度光センサーからなります。この実験装置は、素粒子を観察する「顕微鏡」であると同時に、飛来するニュートリノを用いて太陽や超新星爆発を見る「望遠鏡」でもあります。

陽子崩壊の発見やニュートリノのCP対称性の破れ(ニュートリノ・反ニュートリノの性質の違い)の発見、超新星爆発ニュートリノの観測などを通して、素粒子の統一理論や宇宙の進化史の解明を目指します。

国際研究プロジェクトとして世界の研究者が協力し、2025年の実験開始を目指しています。



http://minkabu.jp/blog/show/720063


1件のコメントがあります
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祝 ノーベル物理学賞受賞
梶田隆章教授のノーベル物理学賞受賞決定を心よりお祝い申し上げます。

私たち三井造船はスーパーカミオカンデ(東京大学宇宙線研究所)をはじめ
ニュートリノ検出施設の建設に携わっております。
これからも宇宙の誕生や進化、終えんの謎に迫る壮大な試みである素粒子物理学の中で
日本が世界をリードするニュートリノ研究に貢献してまいります。


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