gomachan-2015さんのブログ
WTI原油にジムRコメント♪ 演出に気づく投資家♪
★米国の3Q(7-9月)投資成績は、投資対象4種類 すべてがマイナスの酷い状況でしたが、
その中で、コモディティのWTI原油 も下落が顕著でした。
( 何も投資せず、ダウ現金ホールドが、一番強かったという皮肉 !?。
投資対象: 株式、コモディティ、債権、為替 )
・疑問 :WTI原油は、三度の踊り場があり、最近は45~46ドルで、横横で
安定しているように見えます。(踊り場)次の方向は?
ゴールドマンサックスの見通しでは、20ドルまでの下落があり得るとしていました。
・著名投資家ジム・ロジャーズ氏の回答(見方) :
いずれ、反転上昇する可能性が近い。 ↓↓(潜在的な好機 )
ジム・ロジャーズ氏:原油価格が悪いニュースを無視する時は回復近い(ブルームバーグ):悪いニュースが相次いでいるにもかかわらず、原油価格は1バレル=45ドル近辺で推移している。著名投資家ジム・ロジャーズ氏によれば、それは通常、価格回復が近づいている兆しだ。
石油輸出国機構(OPEC)の産油量が依然として過去最高水準に近い一方、中国の輸入は鈍化しており、米国の原油在庫は引き続き過去5年平均を約1億バレル上回っている。ただ、米指標原油は8月末に6年ぶりの安値を付けた後、4週間余りにわたり安定推移している。
ロジャーズ氏は1日、シンガポールでのインタビューで「悪いニュースが相次いでいるのに価格が下落しなければ、それは通常価格が底値であり、向きを変える見通しであることを意味している」と指摘。「転換期であるかどうかは分からないが、この状況を非常に注意深く注視している」と述べた。
同氏はロジャーズ・ホールディングスの会長で、1999年に商品相場上昇を的確に予測した。
米国の原油在庫は潤沢であるものの、生産は過去8週間のうち7週減少しており、掘削会社はリグ(掘削装置)の半数以上の稼働を停止している。ロジャーズ氏はこうした状況が価格安定につながるとみている。
同氏は「米国では今、一部の企業が掘削を停止し、生産は実際に減少しつつある。シェルは一部の掘削を中止する。これら全ては将来、供給が減少することを意味している」と説明する。
また、ロジャーズ氏はグレンコアについて、「高値で上場し、安値で買い戻すなら良い取引かもしれない。それは賢明な行動かもしれない。一方で、グレンコアは多額の債務を抱えているため、それができるかどうかは分からない」と語った。
商品22品目のリターンを測るブルームバーグ商品指数は8月に1999年以来の低水準となった。ロジャーズ氏はこれを商品投資の好機と考えている。
ロジャーズ氏は「最良の好機が到来しているのは農産物だろう。私は現時点ではコメと砂糖は購入しないが、これらの商品のうちの一部は過去最高値から大幅に下げている。潜在的な好機だ」と指摘した。
原題:Jim Rogers Says Oil Ignoring Bad News Usually Means Rebound Near(抜粋)
★利上げ論議 (雇用統計・・)、追加緩和論議(もろ刃の剣)・・
注目を集めているようですが、私は、FRBイエレン議長/日銀 黒田総裁 の
立場上の限界を感じています。
強い米国/強いドル の演出に、そろそろ気づく人が増えて良いと思います。
(中国ほか新興国経済への打撃を考慮すると、利上げ出来る実力を誇示するだけで、
利上げカードは、出せない。に1票。)
また、日銀 追加緩和も、もろ刃の剣であり、期待を煽るのは自由だが、
ギャンブルのカードは出せない。に1票。
(原油値上がりを、半年間じっと待つ、のではないか。
TPP妥結に全力? 中国爆買いの受け皿に全力?・・半年は期待できそう )
⇒ 混沌とした経済・株式相場は続きそうと思います。
また、国際政治状況も、同様と思います。
(ロシアのアサド政権支援の空爆継続。中国国慶節での国内テロ発生。)
以上
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