昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +235.57 @16,284.70, NASDAQ +103.84
@4,620.16)。ドル権為替レートは120円台前半の円安方向へ動いた。日銀短観は好悪入り混じった結果となった。中国PMIの確定値が速報値よりも上昇修正された。さらに、日銀の追加金融緩和期待が急遽高まった。本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,446に対して、下落銘柄数は378となった。騰落レシオは94.12%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆6486億円。
米国株高、中国PMI上方修正、日本の追加金融期待(というか催促)により、TOPIXも日経平均も大幅続伸した。9月28日、29日の下げ幅の95%をこの2日間で回復した。ただ、今日の上昇分は追加金融期待による部分が大きいと思うので、直ぐにそのメッキのような部分がはげ落ちなければいいのだか。そのうち催促相場で日銀は追加金融緩和に追い込まれるか?
TOPIX
+31 @1,443
日経平均 +334円
@17,722円
33業種中31業種が上げた。上昇率トップ5は、不動産(1位)、その他金融(2位)、ここまでは金融緩和の恩恵を特に受ける業種で、精密機器(3位)、電気機器(4位)、機械(5位)となった。