ヒロろんさんのブログ

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本日の市況

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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  20428.19(+253.95)△1.26%
◎TOPIX  1648.61(+ 17.60)△1.08%

◎売買高概算   20億4364万株
◎売買代金概算   2兆1791億円
◎時価総額   592兆5131億円

◎値上り銘柄数 1282   
◎(年初来)新高値 154
◎値下り銘柄数  497   
◎(年初来)新安値  12
◎変わらず    107

◎騰落レシオ(25日)
103.67%(前日比0.16%低下)

◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 
●●●●○○●●●●○○ 33.3%

◎カイリ率(日経平均) 
25日線比+0.43%  
75日線比+3.19%

◎為替  
対 ド ル)122.81(前日比0.30円高)
     
(対ユーロ)139.89(前日比0.58円安)

◎出来高上位

1.みずほ  <8411> 
258.6円(+  6.2円)29907万株

2.三菱UFJ<8306> 
889.0円(+ 29.0円) 8080万株

3.シャープ <6753>   
166円(-    1円) 5332万株

4.東電   <9501>   
676円(+    6円) 5028万株

5.双日   <2768>   
292円(+    8円) 3035万株

◎売買代金上位

1.日経レバE<1570> 
17890円(+  430円) 1197億円

2.みずほ  <8411> 
258.6円(+  6.2円)  768億円

3.三菱UFJ<8306> 
889.0円(+ 29.0円)  713億円

4.三井住友 <8316>  
5380円(+  139円)  426億円

5.ソフトBK<9984>  
7319円(+   65円)  418億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り820万株 買い1190万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前週末比253円(1.2%)高の2万0428円で取引終了です。5月28日にザラ場高値2万0655円まで上昇してから一服。6月18日には一時ザラ場安値1万9990円まで下押ししましたが、再び出直ってきています。

 週末のNYダウは99ドル安でしたが、昨日にギリシャのチプラス首相がメルケル独首相などとの電話会談で新たな改革案を提示したと伝わったことを好感して朝方から買いが先行。政府が近くまとめる成長戦略への期待感、加えてギリシャ支援協議の進展に対する思惑買いも加わり、引けにかけてジリジリと上げ幅を拡大しています。成長戦略で企業が保有し合う持ち合い株式の解消が進むとの期待も支援材料となっています。売買代金は概算2兆1791億円、上海市場は端午節で休場です。

 業種別では、銀行、医薬品、空運、陸運、建設などの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、三菱UFJが29円高の889円、みずほFGが6.2円高の258.6円、三井住友が139円高の5380円と値を飛ばしています。政府が6月末にまとめる成長戦略で銀行に持ち合い株の売却を促す方針と報じられ、資本効率の向上に繋がることをを期待した買いが入っています。

 シチズン系で業績復調のリズム時計が21円高の178円と13%の大幅高。前週末の引け後に発行済み株式総数の約1割に当たる1100万株を上限に、9月末にかけて自己株式を取得すると発表。3月にも発行済み株式総数の約5%に当たる自社株買いを実施しており、継続的な自社株買いによる1株利益の向上を好感した買いが膨らんでいます。

 大林組が30円高の896円と値を飛ばして昨年来高値更新。大成建設も18円高の720円と値を上げています。両社はトルコが日本との政府間プロジェクトで計画している原子力発電所の建設に参加すると報じられ、日本のゼネコンが海外で原発建設に参加するのは初めてであり、収益拡大を期待した買いが入っています。総事業費は2兆円程度と巨額であり、新興国では今後、電力需要が高まるとの期待は大きいです。

 その他、政府の「きものの日」制定期待からユニー系呉服専門店チェーンの「さが美」が本日もストップ高で50円高の244円。これで、6月16日終値95円から立会日数4日間で2.5倍。きもの関連として繊維商社のツカモトも36円高の187円と大幅高。

 国策としてのジェネリック(後発医薬品)関連で日医工が75円高の3185円、東和薬品も160円高の7460円。インバウンド消費関連でコーセーが440円高の9590円、金融再編期待から「ふくおかFG」が28円高の658円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、大林組、鹿島、戸田建、ABCマート、ニチレイ、ビックカメラ、Jフロント、KLab、日医工、東和薬品、ロート薬、ウェザーニューズ、コーセー、H2Oリテイ、相鉄HD、東急、ファーストリテイ・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A
(1802)大林組  930→ 1,040円

 据置き   B
(1801)大成建設  600→  710円

 引上げ C→B
(1803)清水建設  700→  960円

 据置き   B
(1812)鹿島  500→  540円

[クレディS証券]
 据置き   C
(3436)SUMCO  1,830→ 1,370円

 据置き   C
(7262)ダイハツ  1,550→ 1,500円

[バークレイズ証券]
 引上げ B→A
(4519)中外製薬   3,700→ 4,900円

[野村証券]
 据置き   A
(6432)竹内製作所  7,500→ 8,000円

 据置き   A
(8411)みずほFG  310→  360円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A
(4924)DRシーラボ  4,200→ 4,300円

 据置き   C
(9842)アークランド  2,020→ 2,120円

[大和証券]
 据置き   2
(4202)ダイセル  1,500→ 1,750円

※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎5月の全国スーパー売上高
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 前年同月比5.7%増 2カ月連続プラス



◎6月の金融経済月報
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 国内景気の現状「緩やかな回復を続けている」を維持

 
 個別項目では住宅投資の判断を上方修正




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【4】バルチック海運指数とは                   **
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 本誌朝刊にて日々掲載しているバルチック海運指数(BDI)とは、ロンドンのバルチック海運取引所が、鉄鉱石や穀物などの乾貨物(ドライカーゴ)の外航不定期船(ばら積み船)の主要航路の用船料について世界の有力海運ブローカーから得た情報をもとに、1985年を1000として算出している国際運賃指標です。

 ちなみに、ばら積み船と言いましても、その大きさ(通過できる航路)によって様々な種類があります。

 代表的な種別としては、世界のほとんどの港に入出港できる「ハンディサイズ(積載重量5万トン級)」、パナマ運河を通航できる最大船型の「パナマックス(同7万トン級)」、パナマックスより大きく、パナマ運河が通航できず喜望峰(ケープタウン)回りとなる「ケープサイズ(同17万トン級)」などがあり、BDIはこれら複数の用船料を合成して算出されています。

 BDIの構成要素のうち、最も影響が大きい喜望峰回りのケープサイズの積荷は、約7割が鉄鉱石、残り3割が石炭となっており、パナマックスの積荷は5割程度が石炭、約2割が穀物類です。また、品目別でBDIに最も大きく影響するのは海上荷動きの3割を占め、品目別のシェアが最も高い鉄鉱石です。

 BDIはリーマンショック前の2008年5月20日に史上最高値の1万1793ポイントを付け、最近は700ポイント前後で推移しています。




 葛西臨海水族園の大水槽で泳ぐクロマグロが昨年12月頃から次々と謎の死をとげ、わずか1匹にまで激減していましたが、本日からクロマグロの群泳が復活したそうです。世界で初めてクロマグロの群れの展示に成功した名物水槽だけにうれしいニュースです。
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