明日から

ヒロろんさん

■ テクニカル : 下値不安再燃

10日線に抵抗感を示した後に、大陰線にて5日線を割り込んだ事で8/26以降の反騰トレンドは一旦終了。目先で18,500円台を回復して下方硬直性を示せれば「10日線超え → 本格リバウンド相場入り」期待が膨らむ反面、18,000円を割り込む場合には直近安値(17,714円)更新が警戒される格好。

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□ 今晩のNY : リスク回避売り継続

東京時間中に前日比で200ドル超下落したNYダウ先物の経緯からは、中国懸念を主要因とした軟調地合いをベースに、8月ISM製造業景気指数、8月新車販売台数などの内容を加減した推移へ。想定レンジは16,200~16,650ドル。


□ 明日の展望 : 売り方次第の波乱含み

本日の大幅安を受けた自律反発狙いの買いや、週末まで続く米雇用関連指標を前にした売り方の買戻しが下支えとなって一旦は戻りを試す展開がメイン。ただし、本日の急落過程での出来高の乏しさが実需筋の様子見スタンスを物語っている事から、外部環境の更なる悪化に際してはパニック的に17,800円水準まで売り込まれるシーンに警戒したいところ。

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★ 明日の戦略 : ハイボラ相場は腰を据えて毅然と!
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本日の続落も「乱高下を繰り返しながら底値を固める」範疇のものと判断していますが、18,100円台までの下ブレは戻り売りの領域を逸脱しており、下値模索リスク再燃についても配慮が欠けていたために ご心配をおかけして申し訳ありません。

☆★多くが本日の下落で買い直しが効いているだけに、明日も押しは強気、リバウンド局面では一部売却による買値引き下げを主戦略として臨みたいところ。戻りらしい戻りがない場合も、引けにかけては明晩の米8月ADP雇用報告に絡めた乱高下に備えて一定の余力確保を優先。

※ 今月中旬のFOMC前後までボラティリティの高い相場が続く可能性がありますので、維持率にご不安の残る場合やストレス化して銘柄は値段を選び過ぎずにポジション縮小を計ってください。


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