ヒロろんさんのブログ

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雑談

 昨年8月には広島市で大規模な土砂災害が発生しましたが、近年は豪雨の程度が尋常ではなく、被害の規模が想像を超えることもしばしばです。

 今日も関東から東北南部にかけて記録的な大雨となっており、約98万人に避難指示や勧告が出ています。

 参考までに、テレビなどでは雨の程度を「1時間に○○のミリの雨」などと表現しますが、1時間雨量と通称および降雨状況は下記のようになっています。


 

 ◆10ミリ以上20ミリ未満 【やや強い雨】

  

 ザーザーと降る。地面に一面水たまりができる。


 

 ◆20ミリ以上30ミリ未満 【強い雨】

  

 どしゃ降り。傘をさしていても濡れる。ワイパーを速くしても見づらい。
  

 側溝や下水、小川があふれ、小規模のがけ崩れが始まる。


 

 ◆30ミリ以上50ミリ未満 【激しい雨】

  

 バケツをひっくり返したような降り方。路が川のようになり、車のワイパーが効かずブレーキも効きにくくなる。都市では下水管があふれる。
  

 山崩れ・がけ崩れが起こりやすく、所により避難準備が必要。


 

 ◆50ミリ以上80ミリ未満 【非常に激しい雨】

  

 滝のようにゴーゴーと降る。水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる。車の運転は危険。都市では地下街などに雨水が流れ込む場合も。土石流が起こりやすく、多くの災害が発生する。


 

 ◆80ミリ以上 【猛烈な雨】

  

 息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じる。大規模な災害の起こるおそれが強く、厳重な警戒が必要。


 栃木県などでは24時間の雨量が500ミリを超えているところもあります。
平年の9月1か月の雨量の2倍以上で、年間雨量の3分1以上の雨が、わずか1日で降った計算です。


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