■ テクニカル : 反騰トレンド一服、下値不安再燃
18億株の低調な商いや長めの陰線での10日線割れなどが、9/9からの反騰トレンドの一服と下値不安の再燃を示唆。強めの下値抵抗帯である17,700円を割り込む場合には、年初安(17,415円)に警戒したいところ。
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□ 今晩のNY : 売り優勢
木曜のFOMC・イエレンFRB議長を前に明確な方向感は生じにくい中、アジア株安ムードを引き継いだ16,200~16,500ドルでの弱気優勢の展開がメイン。
□ 明日の日本 : 不安残し
NYなりに寄り付いた後、上海株や日銀会合の結果を加味した推移へ。週末の重要イベントや連休を前に再びポジション整理売り圧力が高まっていますので、弱材料にほど過敏に反応するシーンに警戒。
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★ 明日の戦略 : 黒田マジックなら戻り売り!
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昨日お伝えした経緯から「水曜までは小口逆張り」を継続。また、日経急落(≒ 17,800円割れ)の際には悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践で臨みたいところ。
※ 日銀会合については現状維持 → 市場反応は薄い展開を想定していますが、仮に追加緩和等のサプライズで上昇する場面があれば「戻り売り」で対応するのが賢明。
□ ターゲットは二方向で検討
(1)17日のFOMC前のワン回転が狙えるボラティリティを有する銘柄。例 好トレンド中小型株
(2)19日からの5連休跨ぎをも厭わない大望を持てる銘柄。例、底打ち感のある東証主力株
※ 今週は常時3割程度は余力を空けておきたいため、極端に銘柄数を絞り込む事で買い下がりへの対応力、上昇時の回転の効きやすさなどを向上させていってください。
『 冬に丹精を込めて土を耕す!』