根性松を樹脂で固め、崇める日本人・・・方や

土曜日の深夜の楽しみ・・・皆さんの日記を拝見・・・本日これにて終了と就寝前に一筆!・・・何々・・・松の剪定・・・でもなさそう・・・切り飛ばした量が軽トラ1車テンコ盛り・・・コンチクショウメと切り飛ばした御様子アリアリ・・・文章に表れてます。・・・昔から松を粗末にする御仁・・・不幸を招く・・・これ常識・・・・松は縁起物・・・松は末代まで家繁栄を願う・・・それゆえ・・・門松を建てる・・・この御仁・・・松について少し勉強されたら如何かな!・・・吾輩庭師だが・・・長年作り上げた立派な松も、代が変われば・・・松は金食いだから・・・根元からバッサリ、そんな依頼・・・年々多く御座います・・・馬鹿くさくてそんな仕事した事御座いません・・・吾輩の替わりに、程度の低い葉刈屋に依頼かな、綺麗サッパリの庭、結構観させて頂きました!・・・その後・・・何十軒か御不幸も見させて頂きました!・・・生き物はペットの犬・猫ばかりでは御座いません!・・・庭木も癒しの世界・・・長年連れ添った庭木をバッサリ・・・吾輩には考えられない事です・・・庭はもう一つの部屋、応接間ですワ。・・・家と庭・・・調和されてこそ家庭と言われる所以です・・・庭の荒れた処は家の中は覗かなくとも見えそう・・・結構心も荒れてまっせ・・・昨日の顧客の松の剪定・・・1本の松に3人で仕上げ・・・大きな松は時間も食います・・・仕上げは自信満々・・・清々しい気持ちで一杯機嫌・・・目覚ましに、深夜この日記をすべて拝読?・・・中でも・・・「電話線に懸った松の枝を」を読んで・・・・清々しさは一挙にぶっ飛び・・・ガク・・・ですわ!
5件のコメントがあります
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おはようございます。
今まで読んだ園芸書の中でこれが一番だと思ってる「安藤吉蔵」氏の著書にも庭木への愛情が書かれていました。
切る時は痛いんだからできるだけ痛さを感じさせないように鋭利な刃物で切ること。なるほどと思いました。
作庭作業にも時には移植・撤去作業は避けられない事も御座います。地温15度以下になりますと樹木は休眠に入ります。やむなく殺生するときはこの時期を狙います。吾輩新緑の頃はいくらおいしい仕事でもお断り・・・キッチリ説明しますと大概のお客さん理解してくれます。さて作業前には欠かせない事・・・洗い米・塩・清酒で清め殺生作業のお許しを頂くのです・・・庭木は一人で歩いて其処に居座ったわけでは有りません。人さまの都合で持ち込まれ、作庭されたもの・・・時間の経過と共にどんどん忘れ去られ手入れも怠り・・・大きくなりすぎると・・・バッサリ!寂しい限りです。
昔、親父が買った建売の庭に松を植えた時に、ミドリ摘みや松葉コキをしましたが毎年だとけっこう面倒くさいですね。

この家を建てた時に植えたハウチワカエデを外壁を補修する時に抜いてしまいましたが、あれが運のつきだったのかもね。

松の剪定・・・長年剪定してますと、時には飽きも来ます・・・良く聞かれるのですが・・・松の剪定、難しいですねと・・・そうでも御座いません、勝手に手が動くのです、作業中は無我の境地・・・天端からさし枝へ手を進め、下枝へ下れば綺麗サッパリ・・・吾輩の対価は褒め言葉・・・施主さんの関心薄れ、頂けるのは通りすがりの赤の人・・・でも良いんですよ・・・人生時計72時間…あと僅か・・・老骨に鞭打たなくとも・・・楽しみを持てる・・・これ吾輩の人生也!

なるほど、もっともだ。
松葉は手で摘むから大変でしょうね。
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