株価には上がるにせよ下がるにせよ行き過ぎると言う特徴を持つ。
日経株価は先の安値を突破したので2番底とかW底のシグナルは消滅となり、最安値を模索する動きとなる。
問題は今日の下落が大きかった事。個人投資家の損益状況がひどい状況になりつつある事に加え、現在の海外市場のベタ下げを見ると週明けの日経は200円程の下落が予想される。
チャート的には窓空け下放れになる可能性が高くなっており、200円程の下落であっても個人投資家の受ける衝撃が大きいだろう。
行き過ぎる株価なら月曜日の安値を拾うか、それとも米国市場3連休明けの火曜日か水曜日の株価を見て行動を取るかの判断が考えられる。
個人投資家の損益状況が悪化している現在、更なる下落は雪崩売りを誘発し易い。