これくらいの反落は当然の調整

優利加さん
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先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -11.76 @16,643.01, NASDAQ +15.62
@4,828.32)。本日の日本株全般も高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が918に対して、下落銘柄数は897となった。騰落レシオは92.21%。東証1部の売買代金は2兆7460億円。

米国株式相場は高安まちまちで材料とはならず、中国株の不安は続き上海総合指数は少し下げた。日本の7月の鉱工業生産指数は市場の事前予想である横ばいを裏切ってマイナスとなった上に、過去3日間は日経平均で1300円強反発したこともあり、今日は利益確定の売りが出やすかった。これらを受けて、TOPIXも日経平均も反落したが、これくらいの調整は当然だろう。

TOPIX
-13 @1,537
日経平均 -246円
@18,890円

33業種中25業種が下げた。下落率トップ5は、鉄鋼(1位)、機械(2位)、非鉄金属(3位)、銀行(4位)、輸送用機器(5位)となった。これらの顔ぶれを見ると景気敏感業種ばかりだ。


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