先週金曜日の米国株式相場は上昇した(DJIA +69.15 @17,477.40, NASDAQ +14.68
@5,048.24)。前場寄り付き前に4-6月期GDP速報値が発表れた。実質ベースで年率1.6%のマイナス成長となったが、市場の事前予想はマイナス1.8%だったので、想定の範囲内だった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,289に対して、下落銘柄数は492となった。騰落レシオは120.97%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆9480億円へ縮小し、4月6日以来約4ヶ月ぶりに大台である2兆円を割り込んだ。
4-6月期GDPは年率1.6%のマイナス成長だったが、事前想定の範囲内だったため、買い戻しとみられる買いが優勢となりTOPIXも日経平均も上げた。しかし、買い戻しが一巡した後は高値を買い上げる人はおらず、伸び悩んだ。東証1部の売買代金も2兆円を割り込んだ。日本経済は踊り場に来たようだ。
TOPIX
+8 @1,673
日経平均 +101円
@20,620円
33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、その他製品(1位)、繊維製品(2位)、食料品(3位)、ゴム製品(4位)、ガラス・土石(5位)となった。