「ダン対セブンの決闘」より (その2)

moroboshidanさん
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1968年8月18日は、ウルトラセブン第46話「ダン対セブンの決闘」の放送日です。


ウルトラセブンと戦うニセ・ウルトラセブンは、サロメ星人が開発したロボットです。


サロメ星人は男性と女性が登場しますが、その女性のほうを演じたのが嘉手納清美さんです。


嘉手納清美は東京出身ですが家族は沖縄出身で、女優を引退した後は新宿で東京最古の沖縄料理屋の女将をしていました。


67年前に開店したその店は、残念ながら今年の4月に閉店してしまいました。


ウルトラセブンの放送時は、まだ沖縄が日本に返還される前であり、一度、本土に移住した沖縄の人々は容易に故郷に帰ることができず、その沖縄料理屋が心のよりどころの一つであったといわれています。


なお、「ダン対セブンの決闘」の脚本を担当した上原正三も沖縄の出身です。


そこで今回は、本社が沖縄にある上場企業を検討します。

9511 沖縄電力(浦添市)  ROE3.4 PER21.1 PBR0.56 時価総額824億円


9436 沖縄セルラー電話(那覇市)  ROE11.9 PER14.5 PBR1.82 時価総額1067億円〇


8397 沖縄銀行(那覇市)  ROE5.4 PER18.1 PBR0.77 時価総額1134億円


8399 琉球銀行(那覇市)  ROE5.9 PER7.4 PBR0.75 時価総額738億円


2659サンエー(宜野湾市)  ROE9.4 PER22.6 PBR2.23 時価総額1877億円◎


増収増益傾向の2659に注目します。


沖縄県内トップのスーパーマーケットで、ニチリウグループに加盟しています。


昭和25年、宮古島に創業した個人商店がスタートですが、本土復帰前の1970年、那覇市に会社を設立しました。


このときの資本金は、まだ米ドルでした。本土復帰後、本土から進出してくる大手のチェーン店等(家電のエディオン、ファミレスのジョイフル、マツモトキヨシ、ローソン、東急ハンズ、タリーズコーヒージャパン、無印良品、等)と次々にフランチャイズ契約を結びます。


その他に3つのショッピングセンターを経営しています。


ライバルはイオンSCのようです。


沖縄で生活するときには、かなりお世話になるのでしょう。


投資判断は自己責任で。



2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件

ウルトラ念力さん、こんにちわ。


ウルトラセブンの脚本家として活躍した金城哲夫も沖縄の出身でした。

金城の生家である南風原町の料亭「松風苑」では、彼の書斎を現在でも保存しており、希望者に公開しているのだそうです。(要予約)


いつの日か、戦争のない世界がくるといいですね。




こんばんは。

モロボシダンを催眠術にかけて、秘密を聞き出そうとするサロメ星人。

女性、嘉手納さんはなかなかの美人。ブルー系のおしゃれな服装がよく似合ってました。

男性のほうは、あふれんばかりの笑顔で妙に愛想が良かった印象があります。

この回にはカプセル怪獣アギラも登場(相手がセブンでは戦いにくかっただろう)するなど盛りだくさんで、私もお気に入りの作品です。DVDにしっかり録画してます。

そういえばわれわれが子供の頃は沖縄はアメリカ領だったですね この日記で思い出しました。今日は終戦記念日。沖縄戦で戦死した英霊たちに合掌。

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