昨日の米国株式相場は大幅上昇した(DJIA +241.79 @17,614.17, NASDAQ +58.25
@5,101.80)。ドル円為替レートは124円台後半の円安方向へ動いた。しかし、中国元が切り下げられたことを悪材料と受け止め、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が817に対して、下落銘柄数は962となった。騰落レシオは114.46%となった。東証1部の売買代金は2兆9723億円。
米国株の大幅高を受けてTOPIXも日経平均も高く始まったが、中国元が1.9%切り下げられると報道されると、日本の輸出競争力の低下や中国からのインバウンド消費の減退等が懸念され、反落し始めた。ローソク足としては昨日の陽線を本日の陰線が被せる「被せ線」となった。
TOPIX
-4 @1,688
日経平均 -88円
@20,721円
33業種中20業種が下げた。下落率トップ5は、倉庫・運輸(1位)、空運(2位)、電気・ガス(3位)、水産・農林(4位)、食料品(5位)となった。