昨日の米国株式相場は大幅安となった(DJIA -120.72 @17,419.75, NASDAQ -83.50
@5,056.44)。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が838に対して、下落銘柄数は936となった。騰落レシオは100.93%。東証1部の売買代金は2兆8199億円。
日銀の政策決定会合は事前の予想通り、金融政策は変更なしだった。TOPIXも日経平均も小幅続伸したが、上昇銘柄数よりも下落銘柄数の方がやや多かったので、上昇の質は良くない。海外要因で売りと国内要因で買いの綱引きが続いている。6月に入ってからは現在の予想EPSから妥当なところまで上げた後、高値圏でのレンジ相場となっている。
TOPIX
+6 @1,679
日経平均 +60円
@20,725円
33業種中24業種が上げた。上昇率トップ5は、保険(1位)、金属製品(2位)、建設(3位)、繊維製品(4位)、ガラス・土石(5位)となった。