ISM製造業景況感指数が期待外れだったことと、原油相場の続落を嫌気して昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -91.66 @17,598.20, NASDAQ
-12.90
@5,115.38)。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が883に対して、下落銘柄数は889となり、ほぼ拮抗した。騰落レシオは107.96%。東証1部の売買代金は2兆8693億円。
TOPIXはほぼ変わらず、日経平均は小幅続落した。上昇銘柄数と下落銘柄数はほぼ半々で相場全体の方向性ははっきりしない。海外要因では売り、国内要因では買いという綱引きが当面は続きそうだ。
TOPIX
±0 @1,660
日経平均 -28円
@20,520円
33業種中17業種が上げた。上昇率トップ5は、電気・ガス(1位)、医薬品(2位)、空運(3位)、小売(4位)、陸運(5位)となった。原油安の恩恵を受ける業種と、内需業種が上昇率上位にランクインした。