「恐怖の超猿人」より (その2)

moroboshidanさん
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ウルトラセブン第44話は、1968年8月4日に放送された「恐怖の超猿人」です。


同じ年の4月13日に公開されたアメリカ映画「猿の惑星」をモチーフとして制作されました。

そもそもこの「猿の惑星」という作品は、1963年に発表された、フランス人小説家ピエール・ブールによるSF小説がもとになっています。


ピエール・ブールは、戦時中、こともあろうに日本の捕虜になってしまい、屈辱的な扱いを受けたのだそうです。


その実体験が「猿の惑星」を書かせたといわれています。


だとすれば、猿(イエローモンキー)に見立てられていた日本人は怒ってもいいはずなのに、なんということでしょう。


映画「猿の惑星」は日本でも大ヒットし、さらに、この「恐怖の超猿人」では、今度は反対に日本人が猿に支配されそうになる事態が描かれています。


なお、ピエール・ブールはアカデミー賞受賞の英米合作映画である「戦場にかける橋」の原作を書いたことでも有名です。


ここでも連合国軍の捕虜が、日本軍によって強制労働を強いられる様子が描かれているようです。


ここでも日本人はどちらかというと悪役。


今度レンタルして見てみたいと思います。


この「戦場にかける橋」の舞台が、タイのカンチャナブリ県を流れるクワイ川にかかる橋だということで、今回は社名に「タイ」が付いている会社を検討します。


3660アイスタイル ROE0.4 PER43.9 PBR3.77 時価総額183億円

3359タイセイ ROE3.7 PER14.7 PBR0.93 時価総額18億円

3850NTTデータイントラマート  ROE0.0 PER41.3 PBR3.12 時価総額83億円

4633サカタインクス ROE7.5 PER- PBR0.94 時価総額606億円

5357ヨータイ ROE5.3 PER9.0 PBR0.45 時価総額94億円

4281デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム ROE7.3 PER20.4 PBR1.54 時価総額257億円

4231タイガースポリマー ROE8.4 PER9.0 PBR0.60 時価総額154億円 〇

2341アルバイトタイムス ROE20.2 PER9.5 PBR1.73 時価総額91億円

2919マルタイ ROE3.4 PER32.0 PBR0.63 時価総額42億円

増収増益傾向の4231に注目します。樹脂成型品、ホース、シート、押出製品が主力製品です。1938年(昭和13年)とら年に大阪で創業しました。


社名は虎の強靭性と柔軟性を表現したそうです。


当時は日本のプロ野球草創期で、昭和12年に「猛虎軍」(阪神タイガースの前進)が優勝したのでその強さも借用しこの社名になったそうです。


経営的には何の関係もありませんが、阪神タイガース関連銘柄として、阪神タイガースが好成績をあげると注目される銘柄であります。


購買部のある尼崎市元浜町は武庫川をはさんで甲子園球場と至近距離にあり、阪神タイガースと無関係には見えない会社であります。


そういえば、ウルトラセブンのなかにも「トラ」がいますね。


投資判断は自己責任で。

2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件

ウルトラ念力さん、こんにちは。


アンヌ隊員が、猿人間に改造されそうになり抵抗するところは、

特に注目のシーンの一つでしょう。


そういえば、この回の撮影時のひし美さんは、

体調が悪く熱が40度あったと、どこかに書いてあったような…

 こんにちは。


戦場にかける橋は3回くらい見ました。ウィリアムホールデンですね。テーマ曲が超有名ですよね。いや~映画って本当に素晴らしいですね。


ゴーロン星人は当時の怪獣図鑑に何故か身長35メートル(40~50が標準)と書いてあって、そういえば少し背が低いような気もします。


それと、猿人間(ゴリーだったかな?)に、アンヌ隊員が惚れられるエピソードがあったように記憶してます。


猿にまで大人気のわれらがアンヌ隊員でした。


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