山村暮らしはどんなものだろうか。自分の住むところは山の頂、空気は澄み、雲海も垣間見れる。山の下にある麓の街までは自転車で片道30分、しかし帰りは倍の時間がかかる。上り坂の連続だからである。買物は麓の街まで行かねばならない。今ではインターネットが引ければ、宅配の利用も可能かもしれないが、便利さと不便さは隣り合わせである。勿論、山の頂でも株取引も可能である。山菜や木の実を取ってはそれを保存する。自分でコメや麦を栽培し自給自足の生活。どんな金銀財宝よりこんな素敵な暮らしが出来たら良いと思うのは質素にものを考えることが出来る人かもしれない。青春時代に経験できればしておきたかった夢かもしれない。電動アシスト自転車はあるものの、歳を取ってからでは山道は自転車では登れない。
天井を売るのは難しい。
今日の一言:金銀財宝は再び得られるが、青春は二度と来ない。