「第四惑星の悪夢」は、1968年7月28日に放送された、ウルトラセブン第43話です。
ロボットが人間を支配する第四惑星にダンとソガが迷い込んでしまいます。
そこではコンピュータが全てのデータを管理し、人間は間違いを犯すものとして信用されず、必要な時だけロボットに利用され、不要になればロボットに殺される世界。
制作当時は空想の中の話でしたが、47年後の社会はなんとなく第四惑星に近づきつつあるように感じるのは気のせいでしょうか。
さて、そこで権力を持っているのは成瀬昌彦が演じるロボット長官と、森塚敏が演じるロボット署長です。
この2人の俳優は、劇団青年座の中心メンバーで、森塚敏はその座長を務めていました。
そこで今回は劇団青年座にちなみ、名前に「青」の字が付く会社を調べましょう。
9743丹青社ROE24.9 PER10.8 PBR2.25 時価総額395億円
8929 青山財産ネットワークス ROE15.9 PER21.5 PBR3.54 時価総額86億円
8219青山商事ROE5.4 PER22.0 PBR1.15 時価総額2714億円
8342 青森銀行ROE10.0 PER19.2 PBR0.72 時価総額853億円
1865青木あすなろ建設ROE5.1 PER16.3 PBR0.84 時価総額489億円 〇
9736 白青舎 ROE2.6 PER20.7 PBR0.44 時価総額32億円
売上高が右肩上がりの1865に注目します。
マンション、公共工事が中心です。
あすなろ建設と青木建設が2004年に合併しました。
社会貢献活動に関するポリシーの中に、次の一節を見つけました。
「地域貢献活動に参加する場合は、会社業務扱いとし、社用車の使用を許可する。あるいは出張旅費を支給する。」
多くの企業が「地域貢献活動は、ボランティアだが強制参加だ」などと言って、社員の忠誠心を試しているような現状の中、時代を一歩先取りしていると言えるのではないでしょうか。
投資判断は自己責任で。