昨日の米国株式相場は大幅反落した(DJIA -181.12 @17,919.29, NASDAQ -10.74
@5,208.12)。 ドル円為替レートは123円台後半の円高方向へ動いた。本日の日本株全般は反落した。東証1部では、上昇銘柄数が288に対して、下落銘柄数は1,517となった。騰落レシオは105.04%。東証1部の売買代金は2兆3689億円。
米国株安と円高を受けて、TOPIXも日経平均も反落した。昨日までに日経平均は6日続伸して約1,000円上げていたこともあり、利食い売りが優勢だった。TOPIXと日経平均で見る日本株全体は堅調だが、よく見ると景気に先行する鉄鋼、非鉄金属、機械株の動きはすでにピークアウトしている。中国の景気減速を織り込んでいいるようだ。したがって、両手を挙げて株式相場全体の先行きを楽観視しないよう気をつけたい。
TOPIX
-19 @1,655
日経平均 -248円
@20,594円
33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、銀行(2位)、電気機器(3位)、その他金融(4位)、繊維製品(5位)となった。