◆静岡・伊豆での電気柵の配線が、一部 川に繋がり
感電死のようです。
イノシシの食害防止で、電気柵は妥当でしょうが、
配線の一部が近くの川に垂れ下がったまま、電気が
遮断されず、通電したままだったようです。
これでは、殺人システムになってしまいます。・・濡れた状態で電気は命取り
通常、100V電圧に手で触れても、足は絶縁状態なので、
一瞬、ピリッ!としますが、足は絨毯、畳、靴で電気を流しづらいため、
体を電気が流れず、命に 別条はありません!。
(昔、持ったドライバーに6000V放電したが、
一応、大丈夫だった・・。恐かったが。)
原因究明が待たれますが、漏電ブレーカーがあったのか、無かったのか
とても恐い事故でした。
考えられない所に潜むリスクですね。
ご冥福をお祈りいたします。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150719-00000028-asahi-soci ↓↓
動物よけ電気柵で7人感電、2人死亡男児ら重傷 西伊豆朝日新聞デジタル 7月19日(日)19時29分配信
19日午後4時40分ごろ、静岡県西伊豆町一色で、川で人が倒れていると119番通報があった。県警下田署や消防によると、川の近くに設置されている動物よけの電気柵に触れるなどした大人5人と子ども2人が感電したという。川崎市宮前区の男性(42)と、別の男性(47)が搬送先の病院で死亡した。
同署によると、ほかに40代女性2人と70代女性1人、小学生の男児2人(いずれも8歳)が搬送された。いずれも意識はあるが、40代女性1人と男児1人が重傷で、残り3人もけがを負ったという。
同署によると、電気柵は高さ約1メートル、幅約10メートル。電気柵は川のすぐわきの斜面に設置され、切れた線が川の中に入っていた。消防によると、川は仁科川の支流で深さ20~30センチ、幅約10メートル。けがをした人たちは川遊びをしていたらしい。
近所の住民によると、7人は親戚の家に遊びに来ていた2組の家族連れなど。電気柵は、現場近くの家がイノシシやシカからアジサイを守るために設置していた。現場は山間部の集落で、多くの家が電気柵を設置している。
近所の男性(70)は電気柵について「仮に触っても普通はぴりっとくる程度の電気の強さ。なぜこんなことになったのか」と話した。 ← 靴が絶縁物となり、体を電気が流れないためOK !
朝日新聞社