昨日の米国株式相場は小幅反落した(DJIA -3.41 @18,050.17, NASDAQ -5.95
@5,098.94)。イエレンFRB議長が年内利上げを示唆したことで円安ドル高が進んだ。ギリシャ議会がEUが金融支援の条件として要求していた改革法案を可決した。これらを好感して、本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,237に対して、下落銘柄数は519となった。騰落レシオは104.21%。東証1部の売買代金は2兆4586億円。
円安とギリシャ債務問題の進展を受けて、TOPIXも日経平均も続伸したが、ローソク足の形で見ると勢いは衰えている。それでも買い材料には反応しやすく、売り材料には耐性が強い相場が当面続きそうだ。
TOPIX
+14 @1,661
日経平均 +137円
@20,600円
33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、その他製品(1位)、電気・ガス(2位)、情報・通信(3位)、小売(4位)、サービス(5位)となった。