昨夜のNYダウの動きをご覧になられた方は「おやっ?」と思われたと思います。
開始早々はわずかだかプラス圏、それがどどすこ下がり始め、午前中には前日比200ドル以上の大陰線。
まさかの急落劇だったのだが、ギリシャ問題だけでの理由付けでは説明がつかなかったね。
その株価が後場はみるみる上昇に転じ、下落幅を埋めるだけでなく93ドルも上昇して引けた。
日足チャートは長い下ヒゲ陽線が立った。
この怪しげな急落劇が今日の日経に起きた。
開始から下り坂を転がり落ちるような急落が始まり、終値は638円安のナイヤガラ滝大陰線。
もちろん年初来の大幅下げだった。
この下げ方は前夜のNYダウに見られた怪しい動きと瓜二つだった。
「見えざる手」
評論家は中国株の破壊的下落がどうとか、ギリシャがどうとかおっしゃるが、果たして説明がつくかな?
疑い深い爺ちゃんは「見えざる手」の向こう側にいる者の姿を知りたくてたまらない。