とある投資トピックでの議論より転載
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当方、損切りは基本しないですよね。
好景気のピーク株価での投資収益率が、長期金利でのそれ以下と「確信出来る」ならばするでしょうが、そうでなければ損切りしてまで乗り換えないです。
慌てて損切りしても、それは単なるテクニカルでの株価下押しだったり、一時的なファンダの落ち込み、、、そういうことが多いですね
それに分散投資してれば、ファンダ的に見込み以下になる銘柄もあれば、その逆もあります。
見込み以下、以上どちらかが多くなることがあっても、何波もの景気循環均し(数十年スパン)で見れば、その偏りは消えますしね。
あと、マクロにせよ、それから影響を受けるファンダにせよ、急激に変わるものではないですから、「決算日に会社を休んでファンダ激変に備える」、、、必要はないのでは??(笑)
マクロ的には、金融政策の変更はある日突然起こりえますが、それすら劇的な変化というのはまずない。
あっても市場が半信半疑になるので直ぐに織り込まない、十分に織り込めない。
これは民主党政権でのキチガイ円高政策への転換時、アベノミクスでの金融緩和転換で見られた現象です。
いずれも劇的な転換だったんですけどね(こんなジェットコースターが起きるのも日本の官僚、財務官僚が世界史上まれなカルト集団だから。そういう集団が安穏と権力を保てる社会だから)
そうそう、昨年末の欧州の政策変更も結構劇的でしたよね(これは、2012以降のドラギの見かけ倒しがひどかった反動ですが、、)
これがなければ2015年の世界経済はかなり暗かった。
ギリシャ程度の問題で”マジに”(笑)あたふたすることになったでしょう