本日はイエレン小母さまが、「年内するわよ。」とおっしゃつた利上げの、金利につひて、學びけり。
一體、利上げは、本當にドル高を誘ふのだらふか?
粗っぽく理解したところでは、かふなる。
〇購買力平価説
⌂インフレなら、通貨は、下落する。
⌂デフレなら、通貨は、上昇する。
〇金利平衡説(金利と為替の関係は。)
⌂金利の高い通貨は、下落する。
⌂金利の低い通貨は、上昇する。
ん?となると、イエレン小母さまが、利上げすると、ドルは、理論上は、下落することになる。
しかし、FXの先生たちは、やれ、プラザ合意以前にもどるどー。やれ、1ドル200円なるどー❤
とのたまふのだ。ほんまかいな。
〇マンデル=フレミングモデル
□長期的には、購買力平価説や金利平衡説が成り立つ。
□中期的には、金利を上げると、通貨は、上昇すると考える。
この模型modelに從えば、やっぱり、短期的中期的には、ドル高が来まする。
このモデルを如実に感じたのは、まだFXを始めたての頃、「魅惑の高金利通貨」NZドルをしてたころ、たしかに上昇する。だが、ある日、スットンと落ちる。さしたる原因は、見当たらなひ。
いまになれば、モデルで説明できます。すなはち、潮の満ち引き。すこし満ちる。その波を信じてゐると、おおきな引き潮が、やってきて、ポジションを攫われる。
う~ん、FXは、一筋縄では、ゐかなひなぁ~。