相場三昧伝 易うらなひ

ダイセルブルーム債権団議長「週明けには最終合意に達する。」出所、WSJ.

長かった梅雨ぢゃなかった希臘問題も、土曜日ぐらひに決着するのだらう。

小生には、五分五分デフォルトありかもしれぬと、氣懸りで仕方がなかった。


 そこで昨日夕、易斷に頼らむとせり。

「易道は古し(ふるし)。三聖を経たり。」孔子 繋辞傳

神明に問ひ奉る。願わくば答ゑたまへ。希臘はデフォルトするでせふか?

☴風沢中孚を得たり。                               


 風沢中孚は、孚(まこと)が中(あたる)るの象である。

新井白蛾は、「鶴鳴き、子和するの意」といふておる。

そのほか、具體的には、接吻kissを指すらしひ。とするとダイセルブルームとチプラスは、男同士でくちずけをするのだらふか、今週末ぐらひに。



 この易の陰陽の算木を並べていくところは、實に本間宗久さまの酒田五法のローソク足に似てをる。

あ、ゐや、逆。酒田五法が易に似てをる。

ふつつかながら、このそふかひめも、本間さまの靈に從ひて、相場陰陽道を、あゆんでいきますぞ。

五行FIFTH ELEMENTの旅をいたしまするぞ。


ドル円は、籠飼ひ、とりやめドテン返し。買い進まん。

ユーロドルは、希臘問題の好転を好感して、上がってゆくのかと見ておれば、逆。

ドルとユーロの相関関係、ドル>ユーロがはつきりしたのだらふか。追っかけ賣りせむ。

「海に飛び込む心地そする。」本間宗久。


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