明日から

[ヒロろんさん]

■　テクニカル ： 目先買い一服

5月安値から2週間で1000円強の上昇となっているだけに　短期的には調整バイアスがかかるものの、10日・20日線のゴールデンクロスが中長期上昇トレンドに厚みを持たせる格好。下値は5日線が控える2万円近辺、10日線が控える19,800円近辺がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

ドル円 ： 3月下旬以降の118.50～120.70水準のボックス相場を上方ブレイクしており、122円台乗せに成功すれば125円トライ → 「日本株の追い風」化が期待される形状となっています。

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□　今晩のＮＹ ： 売り買い交錯

「直近のジリ高上値模索トレンドの継続」をベースとしつつも、ドル高懸念の再燃が重しとなる18,200～18,400ドルレンジでの推移がメイン。

欧米ＰＭＩ、米4月中古住宅販売、米5月ＦＦ連銀景気指数ついては、その強弱と中銀の金融スタンス期待の浮沈が反比例しますので、（昨日のＦＯＭＣ議事録を無難に通過した現状では）需給トレンドに与える影響は軽微となりそうです。


□　明日の展望 ： 利益確定売りが重し

ＮＹなりに寄り付いた後、5日線水準では押し目買いが下支える一方、20,300円どころでは「週末の日銀会合やイエレンＦＲＢ議長の講演内容を見極めたい」との向きから利確売りが重しとなる展開が本線。

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★　明日の戦略 ： 大胆に動くなら月末月初の週！
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今晩のＮＹに異変がなければ、明日も10日線（現在19,800円）までの調整を念頭に余力確保と、20,500円超えを念頭に置いた「押し目買い＆利確は必要最小限」スタンスの継続が正攻法。

ターゲットについては、好トレンド東証主力株を中核としながら中小型株に派生する従来戦略を踏襲。

現状は‘決算のインパクト重視’な物色傾向が目立ちますが、来週辺りからはテーマ性への注目度が高まってくる ＝ 売買難易度は下がってくるとみています。よって、現況での含み益銘柄の大胆な乗り換えは我慢し、押し目買い増し重視で丁寧に育てていってください。



『 まずは自分自身を俯瞰する！ 』