FOMCの発表をめぐり、米国の利上げは緩やかなものになるという見方が支配的となり、昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +180.10
@18,115.84, NASDAQ +68.07,
@5,132.95)。ドル円為替レートは123円台前半の円安方向へ動いた。本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,368に対して、下落銘柄数は409となった。騰落レシオは103.84%。東証1部の売買代金は2兆9615億円。
米国株の大幅反発を受け、TOPIXも日経平均も反発した。日経平均が4日間で400円超下げた割には戻りが小さい感じがする。一旦割り込んだ中期上昇トレンドラインを回復できるかどうかに注目している。目先はギリシャの債務返済問題があり視界不良が続く。
TOPIX
+14 @1,631
日経平均 +183円
@20,174円
33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、繊維製品(1位)、ゴム製品(2位)、海運(3位)、パルプ・紙(4位)、水産・農林(5位)となった。