重い肺炎などを引き起こす「MERSコロナウイルス」の感染が広がる韓国で、新たに3人の死亡が確認され、これで死亡した人は合わせて19人に上り、感染者は154人となりました。
致死率は2%上昇し12%に。
韓国の保健福祉省は16日、「MERSコロナウイルス」に感染し治療を受けていた65歳と58歳、それに49歳のいずれも男性3人が死亡したと発表しました。
また、新たに4人の感染が確認され、これで感染が確認されたのは154人となり、このうち死亡した人は19人になりました。新たに感染が見つかった4人は、すでに院内での感染が確認されたソウルの病院など、いずれも病院の中で感染したということです。
また、保健福祉省は感染が確認されたあと治療を受けていた3人が退院したと発表し、感染者のうちこれまでに退院したのは17人になりました。
また、新たに4人の感染が確認され、これで感染が確認されたのは154人となり、このうち死亡した人は19人になりました。新たに感染が見つかった4人は、すでに院内での感染が確認されたソウルの病院など、いずれも病院の中で感染したということです。
また、保健福祉省は感染が確認されたあと治療を受けていた3人が退院したと発表し、感染者のうちこれまでに退院したのは17人になりました。
韓国政府は感染者と接触した人など合わせて5500人を自宅や医療機関での隔離の対象としていますが、15日、この中に日本人が含まれていることを明らかにしました。
関係者によりますと、隔離の対象となった日本人2人は患者がいた医療機関を訪れたため、念のため自宅での隔離の対象者になりましたが、発熱の症状なども出ておらず、すでに日本に帰国したということです。
厚生労働省によりますと、韓国で患者がいる医療機関を訪れ日本に帰国した複数の人について、検疫所などが健康状態を確認しているということです。
厚生労働省によりますと、韓国で患者がいる医療機関を訪れ日本に帰国した複数の人について、検疫所などが健康状態を確認しているということです。