一時間に80mm。50年に一度の豪雨 南九州を襲う。

鹿児島県十島村 50年に一度の記録的な大雨


 発達した雨雲が流れ込んだ影響で、鹿児島県十島村では50年に一度の記録的な大雨となっているところがあり、十島村の口之島の雨量計で、きょう15日午前8時に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が観測された。また、屋久島町南部付近で1時間に50ミリの非常に激しい雨となっている。

 九州南部では、あす16日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨の降るおそれがあり、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所もある。土砂災害、低い土地の浸水、川の増水やはん濫に警戒が必要だ。

【あすの朝までに予想される雨の量(多いところで)】
 鹿児島県・奄美地方 120ミリ
 宮崎県 100ミリ
また、奄美地方では、1時間に70ミリの非常に激しい雨の降るおそれがある。


 

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