ECBのドラギ総裁が量的緩和を継続する姿勢を強調し、昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +64.33 @18,076.27, NASDAQ +22.71
@5,099.22)。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が994に対して、下落銘柄数が751となった。騰落レシオは11.40%。東証1部の売買代金は2兆6911億円。時価総額は600兆円。
GPIFや日銀の買いが相場を支えている安心感とドル円為替レートが124円台前半で落ち着いていることもあり、TOPIXも日経平均もわずかに反発した。しかし、寄り付き後は非常に小動きだった。自然体ならもう少し調整しそうだが。
TOPIX
+4 @1,674
日経平均 +15円
@20,488円
33業種中17業種が上げた。上昇率トップ5は、保険(1位)、証券(2位)、ガラス・土石(3位)、銀行(4位)、金属製品(5位)となった。