先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -115.4 @18,010.68, NASDAQ -27.95
@5,070.03)。本日の日本株全般は下げて始まったが、大引け直前に大きく切り返した。東証1部では、上昇銘柄数が1,114に対して、下落銘柄数は644となった。騰落レシオは112.73%。東証1部の売買代金は2兆5340億円。
米国株安を受けて、TOPIXも日経平均も下げて始まったが、大引けにかけて切り返して陽線で終え、僅かに続伸した。これで日経平均は12連騰となった。投資主体別売買動向を見ると、日本人は総体として売り越し、外国人が総体として買い越しが続いている。この不安定な構図に脆弱性を感じるが、どんなに先を考えても予想できない。トレーリングストップで付かず離れず付いていくだけ。
TOPIX
+5 @1,679
日経平均 +7円
@20,570円
33業種中25業種が上げた。上昇率トップ5は、その他金融(1位)、電気・ガス(2位)、水産・農林(3位)、繊維製品(4位)、保険(5位)となった。