米国株の大幅安を円安が打ち消して続伸

優利加さん
優利加さん

9月にも利上げが行われるのではないかという観測が浮上し、昨日の米国株式相場は大幅反落した(DJIA -190.48 @18,041.54, NASDAQ
-56.61
@5,032.75)。利上げ観測の浮上にともない、ドル高円安がさらに進み、一時は123円台まで円安が進んだ。ドル高は米国グローバル企業の収益を圧迫するとの懸念が台頭してきたようだ。米国株式相場の大幅下落のマイナス要因と円安のプラス要因が入り混じって、本日の日本株は動いた。東証1部では、上昇銘柄数が948に対して、下落銘柄数は804となった。騰落レシオは104.34%。東証1部の売買代金は2兆7725億円。

米国株の大幅安を円安が打ち消して、TOPIXも日経平均も小幅続伸した。チャネルの上限となる20,700~20,800円くらいが目先の目処と見ているが、さてどう動くか?

TOPIX
+2 @1,661
日経平均 +35円
@20,473円

33業種中14業種が上げた。上昇率トップ5は、非鉄金属(1位)、ゴム製品(2位)、繊維製品(3位)、輸送用機器(4位)、電気機器(5位)となった。


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