昨日の米国株式市場は休場だった。手がかり材料難から、本日の日本株全般は小動きだった。東証1部では、上昇銘柄数が703に対して、下落銘柄数は1,024となった。騰落レシオは105.49%。東証1部の売買代金は2兆543億円。
ドル円為替が121円台後半の円安方向へ動いた。しかし、TOPIXも日経平均も僅かに続伸したが、実質的には横ばいとなった。テクニカル的には過熱感はなく、日銀やGPIFなどの買い需要があり需給は良好だが、高値警戒感が出ているようだ。また、ギリシャの債務問題も解決の目処が立っていないことも重しになっているのではないか。
TOPIX
±0 @1,660
日経平均 +24円
@20,437円
33業種中18業種が上昇した。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、空運(2位)、パルプ・紙(3位)、石油・石炭(4位)、海運(5位)となった。