■民主党・岡田克也代表
(ポツダム宣言について)今まで何度か読んだことがあるが、中身を鮮明に覚えているわけではない。非常にわかりにくい文書だ。本当に日本が世界をナチスドイツと一緒になり侵略しようとしていたのかなど、議論はあると思う。しかし我が国として受け入れ、無条件降伏をしているわけで、ここがおかしいとか、違っているとか、そういう筋の話ではないだろうと思っている。
(戦争が始まった)最初の頃、まさかこんな大規模な戦争に発展するとは、日本の軍部や指導者が思っていたとは考えていない。歯止めがかからなかったのだろう。勝手に朝鮮軍が越境したり、満州事変が起きたりしたが、こうした重要な決めごとに反した軍人たちが罰せられることなく、引き続き重要なポジションで仕事をした。
信賞必罰、ルール違反をした人が、きちんと罰を受けることが軍の中で徹底していなかった。それが最大の問題だったのだろう。なぜそうなったのかはわからない。(党本部の会見)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=voice&id=3430168
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岡田氏は満州事変の前に何があったか勉強すべき。
中国人・朝鮮人(当時、朝鮮は日本と合邦しており「日本人」)の満州への大量流入、双方のいざこざ、それに続く中国人の日本排斥運動、で事変へ。
例えば、今、中国には多くの国の工場があり、人間がいますが、それらが突如起きた排斥運動で、壊され、略奪され、レイ プされ、殺されたらどうなるか?
そういう事件が年に200件も起きたらどうなるか?
普通の国は自国企業、自国民を守ろうと、救出軍を出す。
そこが元々、中国領でなく、中国人含め多国籍の人間が入り乱れてるところならば尚更そうする。
中国の明確な統治がなく、軍閥が群雄割拠しているところならば、なおのことそうする。
自国軍を出して治安回復を図るでしょう。
満州事変はそういう状況で起きた。
この事変の当事者は、どれも満州人でなく、満州への「侵略者」だったのです
満州は中国固有の領土という中国のデマを鵜呑みにすると、満州事変は日本の「中国」への侵略と思い込まされる。
自分だけが侵略したいところ、占有したいところは「中国固有の」とわめき続けるのが中国のワンパターンの作戦。
で、それを絶えず鵜呑みにし、世界中に拡散するのが日本のマスコミ(朝●、毎●、近頃は日本経●も)
中国は、台湾も尖閣も中国固有とわめき続けてますね。
でも、歴史の「事実」は違う。
中国をバックアップするような日本のマスコミ論説は鵜呑みにせず、(当時の一次資料に基づく)歴史の「事実」だけを見て、正しい歴史認識を持ち、それを現在の外交・政治に生かして、国民益を守るように政策や投票行動を決める必要があります。
マスコミは言わずもがな、岡田氏はじめ民主党やその支持母体の労組幹部もそれと逆行していないでしょうか?
国民益に大いにマイナスでは?