リハビリ室にて

小督さん
小督さん
強張った表情で見つめる女性の視線の先には、
平行棒の間でバランスを崩しながら歩く女の子がいた。

車椅子から立ち上がろうとする男性に寄り添う女性。
その女性はいつも片足を引きずるようにして歩いていた。

そんなリハビリ室の風景をぼんやり眺めていると、
背後から、「どうぞ。」と男性の声がした。

振り向くと、その男性は私に椅子を勧めている。
「あなたはいつも立っているから。」

私は丁寧に答えるように意識をした。
「ありがとうございます、でも、私は付き添いなので大丈夫です。」

男性はにっこり笑って、棒のように真っ直ぐ伸びた足で、ゆっくり歩いて行った。
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10件のコメントがあります
1~10件 / 全10件
小督さん
漠羅天さん
こんばんは

お心遣い、ありがとうございます。
一時は私もメンタルチェックを受けたほうが良いのでは?とも言われましたが、
それには及びませんでした

みんかぶも久しぶりになってしまいました。
最近は起床・就寝とも以前より2時間くらい早くなっているので、
株や指標もほったらかしです。
チェックしてても何にもできないと思うので、結局は同じですが
小督さん
Empty-Gallantryさん
こんばんは

交通事故はトラウマになりえるものですが、
これほどまで楽観的にご自身を観られるのは素晴らしいです。(汗)
きっと、怪我をされても病気をしても、治りは早いはずです

>人間、悪いことが起こるというのも悪くないことかもしれません。

悪いことが起こっても、それ以上に得るものって、あるのかなあ?(汗)
結局は、自分がそれを受け入られるかどうかですよね。
仰っていることは分かるのですが、
大半の人はなかなかそのように達観できないものです。
できることなら、悪いことは起こらないでほしい、と思う私は小心者です

>お母さん、おだいじにね。

ありがとうございます。
母はいつも家のキッチンかリビングにいる、と思っており、
家からいなくなるとは考えたこともありませんでした。
今後は、母と一緒にいる時間を増やしたいと思っています
漠羅天さん
こんばんは^ ^
お久しぶりです

タイトルから小督さん自身が入院されたのかと最初思いました。
お母さん早く良くなると良いですね。
小督さん
kattanさん
こんにちは

いえいえ、やはり一番つらい思いをしているのは闘病中の本人でしょう

最近、母のリハビリには「草むしり」が多く入っているので、
母も妹も、「病院でのリハビリはもう要らないんじゃない?」
と言っています

でも、母が急性期病院にいた時には、
「階段を一段踏み外しただけで、ボルト3本入れる手術をした。」とか、
「朝、新聞を取りに玄関を出たところで大腿骨を骨折した。」とか
普通の日常生活の中の怪我を聞くことが多く、
もう少し病院にいた方がいいのではないかなあ、とも思ってしまいます…
いやあ、原因はボクにありますからねぇ。
幼稚園帰りに路地から飛び出して前を走ってたトラックに体当たり。
もう少しこちらの体が大きければトラックの方が吹き飛んだ・・・・・(笑)

入院生活は結構楽しかったですよ。
絵本をもらったりして。三階だったんですが同室だったガテン系のお兄ちゃんが禁止されてるにもかかわらず夜泣きソバを紐を付けたバケツを窓から降ろして買ったりね。(笑)

ぎっくり腰はボクも何回もやってますので、そこらに立ってるだけでその人がぎっくり腰だかどうか分かりますよ。変な動きをしますから。
人間、悪いことが起こるというのも悪くないことかもしれません。

あぁそうそう。入院生活で毎日注射があったんですが毎日泣いてました。(笑)
ナイショですが小学6年生の時に注射で泣いたことがあります。(爆)オシリを出せって言われてね。それがすごく嫌で。
ホントですって~。


お母さん、おだいじにね。
小督さん
アイビーあずささん
こんにちは

あずささんも幼い時期に怖い経験をされているのですね。
私の母の場合、学生が運転しているバンとの接触事故でした

母は、事故当初からきちんと答えることができましたが、
「交通事故に遭うと、ショックで自分の名前や住所も答えられない人がほとんどです。
お母様は気丈な人ですねえ。」と警察には感心されてしまいました

交通事故は精神的なショックが大きいので、
警察側も調書とか診断書の受取とか、なかなか進まない、とのこと

頼りになるお父様で良かったですね。
私は医療の知識がないこともあり、また自分のやっていることは信用できないので、
病院に全てをお任せすることしかできません

母は既に、急性期病院からリハビリに特化した病院に移っており、
コルセットをしていますが、いつもオーバーブラウスを羽織っているし、
普通に歩いているので、一見入院患者には見えません。
他の入院患者も「どこが悪いの?」と不思議がるくらいです

母も、骨折の位置が脊髄に近く、もう少しずれていたら、
下 半身不随になっていた、と言われて、
私は臓器をえぐられるようなショックを受けました

お医者さんからは「経過は良好。」、
理学療法士さんからは「身体能力が高く、動きはスムーズ。」、とのお言葉を頂いても、
まだ、私は安心していません
小督さん
Empty-Gallantryさん
こんにちは

遊び盛りの幼稚園の時に骨折されるとは、怖い思いをされましたね。
2ヶ月ですか。
楽天家に思えるEmpty-Gallantryさんも、幼い時に長い間闘っていたのですね。
ご本人が不自由な生活を強いられていたのはもちろんのことですが、
お父さまとお母さまも、完治されるまで、毎日毎日心配しておられたことでしょう

リハビリを受けているのは、私の母なのです。
どこにでもある住宅街で、自転車を走行中に車と接触事故に遭ってしまいました。
腰椎圧迫骨折です

>治ったころにリハビリ。
>怖くってね。足を床に着く時に足首がまっすぐ伸びちゃってて自分の意思で曲がらないんですよ。
>着く時と曲げる時のタイミングも分からなくなってて。
>伸びたまんま着いてしまってわけが分からなくなって。

自分の足が自分の意思で曲がらないのは、怖いですね。
これは、やっぱり経験した者でなければわかりませんよね。(汗)
足を怪我した人は同じような歩き方をするなあ、としか見ていませんでしたが、
病院へほぼ毎日通ううちに、今までと考えが変わったことがいくつかあります

以前、会社でおかしな歩き方をして出勤した人がいたので、
「その歩き方はなに?」と思わず言ってしまったことがありますが、
ぎっくり腰だったとのこと。
30台前半で?と思いましたが、40肩50肩も40歳50歳でなる、
というものではないそうですね

やはり、適当なことは言わない方が、良いですね

>リハビリはちゃんとしておきましょう。

怪我やリハビリの内容によりますが、
怪我の前よりも筋力を増強することが可能な場合もあるみたいです

リハビリに向かう人は前向きな人が多いですね。
私はただの付き添いですが、
病気や怪我に関しては、免疫がほぼんどないせいか、
かなりメンタルが弱いです
kattanさん

リハビリする本人よりも付き添われる方のほうが

神経を使うから大変ですよね。


早くリハビリから回復してほしいですね。


今日は、小督さん。


お久振りです。

リハビリの題名で体調を崩していたのかしら??と心配しました。


私は、少学3年生の時に祖母のお墓参りの帰りに

ミニトラックに撥ねられて左足の太い骨を骨折しました。


2カ月学校を休んで。。。救急車で運ばれた病院がリハビリを

してくれなかったのか???記憶が無いのですが・・・

ギブスも切れない医者で父が「自分がきる””」と切りました。。。

今は、その病院も有りません。


父がマッサージのお蔭で、普通に歩けるようになりました。


今は、腰痛で整形外科で10分間保険適応をマッサージをしてくれます。

足の話をしたら、もう少し位置が違っていたら

普通に歩けなくなっていましたよ~~とリハビリの先生に

言われました。


リハビリ室は色々な方がいるので

返事をするのも十分な配慮がいりますね。


リハビリ、思い出します。
まだリハビリという言葉さえなかった時代だと思います。

幼稚園に行ってる時に左足を骨折しましてね。
2カ月ほど入院。添え木をして包帯でぐるぐる巻き。
あれが原因で足が伸びなかったんだと思っています。(笑)

治ったころにリハビリ。
怖くってね。足を床に着く時に足首がまっすぐ伸びちゃってて自分の意思で曲がらないんですよ。
着く時と曲げる時のタイミングも分からなくなってて。
伸びたまんま着いてしまってわけが分からなくなって。

後年、それと同じようなことがありましてね。
祖父が亡くなり葬式の席でですわ。
昔のことなので自宅の座敷での葬式。
お経を読む間中正座してて。いざ自分の焼香の順番の時に立って歩こうとした時に足首が曲がらなくって派手に転びました。(爆)
コロンと転げたので何人かがクスクス。

リハビリはちゃんとしておきましょう。
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