将来の事を知って得するケースと知ってしまったことでいやな思いをするケースがある。人間には超能力がある。未来が見える瞬間がある。頭の構造や機能に異変が生じたときなどにも発生するようだ。しかし、それは瞬間であるため、見たという事実だけが残り、内容は覚えていない。自分が株を買って、外出し、その間暴落していても、帰宅したときにはすでに暴騰し、買った値段と同じか、あるいはそれ以上になっているケースである。見ていれば恐怖のあまり投げるか安いところで上手く買っていたかのどちらかである。見ていなければ、何にも感じない。なお、ポジションが無ければ、心も騒がない。
今日の一言:鏡は空なれば、美も醜も映る。心も空なれば、何事も間違いなし。