今期業績見通しを株価に織り込みつつあるが

優利加さん
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昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -85.94 @18,105.17, NASDAQ -9.98
@4,993.57)。しかし、米国長期金利の上昇を受けてドル円為替レートは120円台前半の円安方向へ動いた。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,017に対して、下落銘柄数は731となった。騰落レシオは109.44%。東証1部の売買代金は2兆7512億円。

米国株安を円安が相殺して、TOPIXも日経平均も小幅高となった。前期決算発表数値と今期業績見通しを消化し株価に織り込みつつあるが、不透明な海外要因も無視できず小動きとなったようだ。世界を見渡すと唯一米国経済だけが牽引しており、中国経済は減速、欧州経済も減速、ギリシャ債務問題も予断を許さない。どんなに分析しても相場の先は読めない。分析ではなく、建玉操作に任せるだけだ。

TOPIX
+4 @1,602
日経平均 +4円
@19,625円

33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、精密機器(1位)、電気・ガス(2位)、保険(3位)、海運(4位)、鉄鋼(5位)となった。


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